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脳腫瘍摘出から5年経過しました

脳腫瘍摘出手術 体験記

平均余命2年半の脳腫瘍(グリオーマ)ステージ4、それが5年前に判明したわたしの病気です。

8時間に及ぶ開頭手術の後、約40日後に退院し、その後は外来で放射線治療に通いました。現在はけいれん抑制剤だけを、毎朝1錠飲み続けています。

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脳腫瘍摘出手術から5年経った現在

脳腫瘍摘出手術から5年経った現在

ご無沙汰しています、teaです。

ながらくブログの更新ができませんでしたが、現在も生きております。

おかげさまで、相変わらず多忙なサラリーマン生活も続いています。

今回も近況報告をさせていただきたくて記事更新します。同じ病気になっている方への励みになればと思います。

脳腫瘍治療の抗がん剤はいまのところ服用していません

昨年(2024)の秋、1ヶ月毎の定期検診でMRI画像に少し変化がありました。

浮腫となっていた部分は、いつも真っ黒な穴のように写るのですが、このときは全体的にグレーがかっていたのです。

わたし「先生、これは…再発でしょうか?」

主治医「断定できませんが、おそらく血がにじんでいると考えられます」

わたし「2年間何もなかったのに…」

主治医「とりあえず様子を見ましょう。心配なら予防的に抗がん剤の服用もできますが?」

わたし「!!」

主治医「そういった方もいらっしゃいますよ」

正直、2度とあのつらい思いはしたくないというのが本音です。

飲むたびに食欲がなくなり1日1食が精一杯、便秘気味になり、全身に力が入らなくなります。

5日連続で飲むため、1週間から10日は体調がもとに戻りません。必要ならば飲むしかないのですが、先生の口ぶりからは必要性は大きくないように感じました。

わたし「できればあの苦しみは避けたいのですが…。今の職場はひどく忙しくてサービス残業はもちろん、土日も出勤しているほどです」

主治医「無理に飲む必要はないので、やめておきましょう。とりあえず、経過を見ましょう」

こんなやり取りで、抗がん剤の服用は避けられました。

脳腫瘍の影は徐々に薄くなっていった

それから約4ヶ月後のMRIでは、やや下の真っ黒な穴に近い状態になっていました。

主治医「下の様子に近くなってきましたね、とりあえずは今すぐどうにかしないといけないということはなくなったと考えていただいて結構です」

わたし「ホッとしました、良かったです」

とりあえず、今回は神様も延期にしてくれたようですが、いったん色が変わったということは、なんらかの動きがあったことは明白です。

とはいっても、現時点ではどうすることもできません。祈るしかありません。

自分が闘病中に父が旅立ちました

厳しい九州男児であった父が、一昨年の秋に旅立ちました。

最後まで荒い気性は変わることなく、厳しいままの父で有り続けました。

最後を感じ取ったのか、旅立つ3ヶ月ほど前に、強く帰省を促されて実家にゆくと、餞別(せんべつ)のような感覚で、私に茶封筒に大金を入れて押し付けてきました。

正直、受け取りたくないといったものの、どうしても引き下がらない様子だったのでやむなく受け取ったのですが、やはり直後に入院したのです。

振り返れば厳しく育てられたことだけでなく、ときどき明るく笑顔を見せたときのことも鮮明に覚えているものです。

冗談で「僕のほうがさきに旅立つ可能性がある」と言っていたのに、88歳にして先に父が虹の橋をわたりました。

わたしも決して長くはないかもしれないですが、父を送り出すことができたことは、良かったと思っています。

脳腫瘍というガンとの戦いはつづく

私の治療はこのブログで何度も書いてきた通り、聴神経腫瘍のガンマナイフ手術から始まっています。

聴神経腫瘍は良性腫瘍でしたが、大きくなり続けるために小脳を圧迫することがわかっていました。

当時、ガンマナイフで有名な病院が転勤先であった愛知県にあったことから、開頭せず手術を受けられたのはラッキーだったと思います。

このときから片耳の聴力はほぼなくなりましたが、実生活には大きな支障もなくなんとか健常者と同等の生活を送っていました。

その後、ガンマナイフ手術の経過観察中に、脳腫瘍(グリオーマ)の影が見え、結果的に開頭手術になったのです。

手術後、抗がん剤と放射線治療を経てもなお、世界的な平均余命は2年半という事実を伝えられます。

そして、今年で5年を経過しようとしています。

ガンとの戦いは最後まで続きますが、戦える(生きている)ことそのものが奇跡なのだとつい忘れそうになります。

われながら、喉元すぎれば…ではあありませんが、動きづらい左半身とうまく付き合っていられることで「完治できたのではないか」とまで気楽に考えてしまっています。

母と義父の同時入院

実の母が、昨年の冬に入院しました。ときを同じくしてとても可愛がってくれている義父も入院。

また、義母も体調を崩し、休みが取れた日はとにかく顔を見に行く状況になっています。

そういう年齢ではあるものの、自分に体力や時間が足りないことがもどかしい日々を送っています。

親孝行、自分が健常者であったときにできていればと後悔しても始まりません。できることを、できるだけしたいと思う今日このごろです。

あなたはいま、どんな状況でしょうか?

まさに闘病中なら応援しています。私のように、統計上の平均余命を超えられる可能性はあります。

あきらめないで、なげださないで、お互いにもう一踏ん張り進んでいきましょう。

今回はここまで、またお会いしましょう!

teaでした!

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