放射線治療(リニアック)全30回が終了

脳腫瘍と血圧計体験記

放射線照射治療が終了しました

全30回予定通り、放射線照射の治療を無事に終えることができました。

放射線担当医や看護師さんによると、頭が痒くなったり、車酔いのような症状(宿酔というそうです)を訴える方もいるそうです。

幸い私はまったくそのような症状がなく、粛々と30回の照射を受けることができました。幸運でした。

しかし、実際はここからまた個人差があるそうです。

血圧に過敏になる

通常、わたしの血圧は最高100最低70程度と低血圧でした。

ところが、救急車で運ばれたとき最高は150と、見たこともない数字。医師に「なんですかこれ??おかしくありませんか?」と食い下がったほど、本当に驚きました。

医師の回答は単純明快で「脳腫瘍が腫れ上がっていて、脳内の圧力を上げているんですよ。これは開頭して脳内の圧力を下げることが先決ですね」でした。

つまり、血圧が下がって安定すれば脳の腫れが落ち着いてきたのだと考えて良いそうです。もちろん、高くなってしまったらまた腫れだしている可能性があるということです。

入院中の病院から、家内に「家庭用の血圧計を買ってほしい」とメールすると「もう勝ていつでも使えるようにしてあるよ」との返信。さすがです(病院づとめが長かったのです)。


オムロン上腕式血圧計 ホワイト HCR-7104
↑わが家の血圧計。京都人なのでオムロン製、5千円程度っだったようです
血圧は、午前中はいつも最高130台、最低70台後半が多く、夕方はお風呂上がりでも最高110台前後、最低70台で安定しています。

どうやら、いまのところ問題が発生しているということはないようです。
血圧計ときくと、すごく老人のための気休め道具といった印象を持っていましたが。

いま、血圧がいくらなのかを測りたくなる気持ちがしみじみと理解できます。
ほんの5千円程度のものでこんなに安心が買えるとは思いませんでした…

3つ目の手段である抗がん剤治療は長期戦

開頭手術による摘出と脳内の減圧、放射線照射による再発防止につづき、並行して行ってきた「抗がん剤治療」は引き続き服用します。

医師によると、2年は飲み続けるそうです。2年飲めば良いというものではなさそうな雰囲気、おそらく状況によって服用頻度がゆるやかになったり、強いものに変えたりといった判断をするために、区切りが2年なのだと思われます。

脳腫瘍発症後の生存確率

以前、主治医に「正直なところ、どれくらい生きられますか?」と聞いたとき、「10年以上生きている方は二人知っています。」とのことでした。

それが全体の何%なのかなど言わないので、まったく情報としては不明確です。

しかし、本気で調べたりして辛い現実に対面したら、いまの私にはマイナスにしかはたらかないと思い、検索したりもせず、いまやれることを少しでもたくさん仕様としています。

すくなくとも10年以上生きている。先輩方がいることだけを見据えて進んでいこうと。

このブログを読んでくださっているあなたも、もし私と同じ病気なら一緒に、とにかくプラス思考で頑張っていきましょう!

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